長岡鉄工

TECHNOLOGY
耐震補強工法

独自の耐震補強工法を用いて部材の小型・軽量化、作業工程の簡素化に努めています。

耐震補強用鉄骨ブレース 分割コア工法

分割コア工法は、従来の耐震補強鉄骨ブレースで主に用いられている工場溶接での完全溶け込み溶接をなくし、ボルト接合にすることで現場施工の簡略化・部材の小型化等を可能にしました。製作から検査・搬入・現場組立までトータルで作業工程を省略できる耐震補強工法です。

特許 第5340998号 太平洋テクノ(株)共同出願
https://www.taiheiyo-techno.co.jp

分割コア工法の特徴

完全溶け込み溶接の省略化

工場・現場での第三者による溶接部の超音波探傷試験が不要となり、隅肉溶接部の自主管理のみとなります。

部材の小型化・軽量化

従来の工法に比べ、各部材の形状が単純かつ小型化し、施工場所までの搬入・施工に至るまで簡素化することができます。
特に施工場所までのルートが狭い、クレーンの設置が厳しいなど制限のある環境にも対応できます。

従来工法(完全溶け込み溶接接合)
分割コア工法(ボルト接合)

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